三十三間堂(さんじゅうさんげんどう) 東山区

本堂 京都
main hall

後白河上皇が仏教を通じて平和を祈るために建てたお堂です。


京都市の東山区にあります。ちょうど国立博物館の隣です。

車いす用駐車場
門をくぐると2台分の車いす用の駐車スペースがあります。無料です。

障害者用トイレ
その横に障害者用トイレがあります。新しくてとてもきれい。

受付
身体障害者手帳で拝観料が介助者ともに半額になります。

庭
庭園はフラットな石畳で、車イスで走りやすいです。

庭
車いすでいけないところはほとんどないくらいです。

鐘楼
車いすの散歩にちょうどいい庭園です。

本堂
三十三間堂の本堂に入る場合、車いすを中用に乗り換えてから入らなければなりません。私の場合、車いすを乗り換えることができないので、スタッフの人に伝えると、車いすのタイヤを拭いてくれ、乗り換えずに入れてもらえました。入口に坂がありますがスタッフの人が押してくれました。

本堂
本堂内はすべて撮影禁止のため中の様子は伝えられませんが、数え切れないほどの仏像が並んでいます。まさに圧巻です。

表札
かつて、武士たちがここで弓の腕を競ったそうです。今でも、成人式の日に振袖姿の女性が弓道を披露します。

三十三間堂は、建設当時には車いすなどは存在しませんでしたが、まるでバリアフリーを考慮して設計されたかのように感じられる寺院です。