聖徳太子が開いた寺です。
ガタガタするタイプの石畳なので、こぎづらいです。
場所
天王寺の北がわです。
駐車場
無料の駐車場があります。
西大門の北側に中之門という小さな門があり、そこからはいれます。
門をくぐって石畳の上を行くと、砂地の駐車場があります。
境内
四天王寺の境内は広く、見どころいっぱいです。
あっちもこっちも行きたいのですが、今回は中心伽藍に向かいます。
亀の池
石畳をすすむと、池にでます。
池の中は亀だらけ。
池の前には、大きな舞台があります。
日本3大舞台の一つだそうです。
正面の建物は六時礼讃堂です。1日6回の礼拝が行われるのでこの名がつきました。
中心伽藍
鐘楼の横をぬけると、中心伽藍です。
入場料は障害者手帳を見せれば無料となります。
短いながら急なスロープを超えると内部に入れます。
すごい迫力です。
新しく、とてもきれいな建物です。
五重塔
遠くにハルカスが見え新旧の高層ビルの共演です。
金堂
大きな仏像が安置されているのですが、階段のため車いすでは入れません。
車いすで回廊をぐるっと回ることができます。
スイスイ進む床で、とても気持ちいいです。
門
中心伽藍をでて、正面の西大門に向かいます。
西大門の先、参道には鳥居が見えます。
かつては、この先が海だったそうです。
車いす用トイレ
境内に何か所かあります。
御朱印
正面の門を入ったすぐ左です。
その他
空海(真言宗)
親鸞(浄土真宗)
四天王寺には、真言宗の空海さんの像と浄土真宗の親鸞さんの像があります。
いったい、ここの寺は何宗なんだろう?
紹介文には和宗とされています。
あまり聞きなれない宗派ですね。
よくよく考えてみると…。
聖徳太子は、まだ仏教のいろいろな宗派が生まれて分裂する前の時代の人です。
その聖徳太子が建てた四天王寺ですから。
宗派にこだわらない、もっとおおらかな考えで建てられたのでしょう。
四天王寺は真新しい建物なので、あまり古さを感じませんが、大阪の街ができるずっと前から、この天王寺に居続けた寺なんですね。