大きな岩をご神体にする神社です。
168号線で、奈良から枚方に向かう山中にあります。
国道の看板を折れて橋を渡ると、路上に駐車できるスペースがあります。
道路の横にはドカッと大きな岩。
その横の鳥居が入口となっています。
鳥居の下は緩くて短い坂です。
境内の砂利は浅いので、タイヤがとられることはありません。
そこから本殿までスロープをおりる形です。
大きな岩が本殿の上に乗っかっているよう。
前に立つと圧倒されます。
車いすからさいせん箱めがけて掘り投げたら届く距離です。
この下に、岩めぐりができるコースがありますが、車いすでは入れません。
もともと日本には巨石を信仰する風習があります。
大きな岩がゴロゴロ転がる河原にお社が建てられました。
実際に行ってみると、とっても神秘的な場所です。
岩が倒れてきたらどうするのだろう?
見ていて心配にもなりますが、大きな地震のときでもびくともしなかったそうです。