豊臣秀吉の妻、ねね様が建てた寺です。
ガタガタ道や砂利道ですが、車いすで境内をぐるっとまわることができます。
ただし、建物内部に入ることはできません。
場所
京都の東側。
祇園の円山公園から清水寺に向かう途中です。
駐車場
境内すぐ横に有料駐車場があります。
地面は砂利です。
受付
高台に位置するため、階段を上るか車道を登ってくることになります。
駐車場からだと、坂がなくすんなり入れます。
障害者手帳があれば、本人と介助者が無料です。
参道
街を望むと、正面に祇園閣がそびえます。
イイ感じの茶室です。
かなりガタガタする石の道です。
しかも、坂になっているので、介助者がいないとキビシイかもしれません。
庭園
坂を登りきると、目の前にパッと明るい庭があらわれます。
庭の後ろは山が迫っていて、庭と一体化してます。
高原のようなさわやかな風景です。
池の横を通る廊下です。
ここから浅い砂利道に変わります。
こちらは枯山水の庭です。
瓦を竜の形に組んであります。
みなさん、向かうは開山堂です。
車いすはここまでです。
ここから先は階段です。
車いす用トイレ
受付の横にあります。
その他
ねね様は、夫の豊臣秀吉の死後、
出家して尼さんとなられました。
そして、豊臣秀吉の死をとむらうため高台寺を立てられました。
派手ではないですが、とてもセンスのいいお寺です。
内部は、華麗な桃山時代の装飾だそうです。
車いすでお堂の中に入れないのは少し残念ですが、高台寺の庭を見るだけでも価値があると思います。