伏見桃山城(ふしみももやまじょう)  伏見区

京都

豊臣秀吉の城です。
現存するものは、遊園地のシンボルとして建てられたものです。
その遊園地も閉園され、現在、天守閣は立入禁止です。

石畳と土の道です。
緩やかなのぼりはありますが、天守閣の前まで行けます。

場所


京都の南、丹波橋駅から住宅街の丘を上っていったところにあります。

駐車場

ゲートバー式の有料駐車場があります。
舗装されていて、数台の車いすスペースがあります。


以前、遊園地の入場口として使われていたものです。
階段がありますが、右横から天守閣に通じる車道があります。

天守閣


門を抜けると、目の前に城がせまります。
なかなかの迫力。
大小、2つの天守閣がそびえます。


天守閣すぐ下の階段ギリギリのところまで行けます。
ここから先は誰もが入れない立入禁止のゾーンです。

公園


城の周りは運動公園になっていて、車イスでぐるっと散策できます。
ガタガタ道や砂利道ですが、キビシイところはありません。


人も少なく、散歩にはちょうどいいところです。
ただ、手入れが間に合わないのか草がボーボーです。

その他


伏見桃山城は耐震基準に満たないため、使われないまま放置されています。
かなり立派な建物で、このまま朽ち果ててしまうのはもったいないです。
資金面で再建は無理にしても、何らかの形で残していって欲しい。
誰が何と言おうと、めっちゃカッコイイお城ですから。